
最近LC-audioからデジタルアンプ プレデターが発売された。
早速3台サンプルを輸入して試聴しているが、これが私が今までに聴いたディジタルアンプとは全く次元が違うのだ。
特筆すべきは、超低域から超高域まで周波数による時間のズレが全く感じられない事だろう。
これはディジタルである以上は当たり前のことなのだが、今までのディジタルアンプでは必ず何らかの違和感を伴っていた。
しかし、プレデターからはそんな違和感は全く感じられない。
それどころか、トランジスターなら純A級 真空管なら直熱3極管アンプの様に歪が耳に付かない音質でありながら、事もなげに位相ズレ(時間のズレ)を発生しないのだから、全く凄いとしか言い様がないのである。
内部を見てみると、基板はクレジットカードと同サイズで目立つのは超高域をカットするチョークコイルくらいだ。
電源も全然大した事はないのに、こんな音がいとも簡単に出てしまうとは、正にディジタルの恐ろしさと言えるだろう。

電源をシッカリしたらまだまだ良くなるのは間違いない。
そう考えて、早速基板のみを20台輸入しスーパークライオ処理に出した。
さあどう料理するかだが・・・・
棚に目をやると、埃だらけのアキュフェーズP300Vが有るではないか。
このアンプは只者ではないのだ!1990年当時DENTECオリジナルのMOS-FET DCアンプへ改造したもので、配線材は全て銀線プリント基板のパターンに銀線を裏打ちまでしており、ハイエンドアンプを蹴散らす音質だった。
だったと言うのは、キャンタイプのMOS-FETが手に入らなくなったから止む無く製造中止したのだが、今でも30台くらいは日本中で元気に鳴っている筈なのだ。



ようし、これを最新ディジタルアンプに改造する事にしよう。
分解が30分程度で終り基板の位置決めをするが、熱が出ないので放熱器に取り付ける必要はない。
しかし、鉄板のシャーシーへ取り付けるよりはアルミの方が良いだろうと言う事で、配線しやすい様に放熱器の上方へ取り付ける事にした。

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