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| 06年12月21日更新「SoulNote dc-1.0/FTのレポート」 「最初のレポート」 |
「D/Aコンバーター SoulNote dc-1.0/FT(フルチューニング)の感想」 |
■会員制DENTEC掲示板からの抜粋 ■06/12/17 2006年12月21日UP |
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| 弊社のお客様の中で、この方程ラッキーな人は居ないだろう。 リスニングルームをリフォームするから、一生付き合える装置を揃えたいと来店されたのが2002年の12月だった。 まず、スピーカーからと言う事で色々聴いて貰ったのだが、「エラが自分の為に歌ってくれている様な音が欲しい」と言う何とも贅沢な希望の為、ビンテージで行こうと言う事にはなったのだが、色々聴いて貰ってもどうもピンと来ないらしい。 しかも、話を聞いて見ると、どうも自分の音がまだ掴めていない様子なのだ。 そうこうしている内に、私がALTECの820Aを持ち帰った場面に遭遇されたのである。 820Aは彼の予算を遥かに超えるスピーカーであり、私としては薦める積りは全く無かったのだが、チョット聴いて見ますか?って言う感じでホールにセットしたのだが、彼はその音に目を剥いて聴き入ってしまったのである。 「これを下さい」と言う言葉が、彼の口から出るのに一時間も掛からなかったのではないだろうか? 彼の悩みは、105dbを超える高能率な820Aを、自分の音で鳴らす為にはどうしたら良いのか?へと変わっていったのだが、取り合えずスピーカーが決まったのだから、色々聴いてみたらと言う事になり、それじゃASCに入会して会員宅の音を色々聴かせて貰おうと言う事になったのである。 ところが、会員宅に足を運んで色々聴かせて貰った結果、何とミンガスの音が良いと言われるではないか! ミンガスと言えば、パワーアンプがマッキンのMC30だから、マッキンの出力トランスの音が気に入ったと言う事になる。 丁度、低価格で出せるMC240が入荷していたので聴いて貰ったのだが、本質的には気に入られたものの、もっと解像度が欲しいとのたまったのだ。 程度の良いMC30を探すよりも、デザインが気に入ったのでこのMC240をチューニングしてくれと言う事になり、例の如くコンデンサーを全て交換し、アースラインを銀線に張り替えたのである。 果たして、S/Nが良くなり出力トランスの個性だけとなったMC240は彼のお眼鏡に叶った。 しかし、次の問題はCDプレーヤーである。 それまでの試聴では、47LaboのピットレーサーやDACまで持ち出していたのだから、クロック交換やクライオ処理した程度のCDプレーヤーで気に入る筈も無く、今度はこっちが悩む事となってしまった。 ところが、待っていたかの様にSONYのCDP-X5000/DENTEC TUNEDを手放したいと言う人が現れたのである。 ASC会員ご用達のX5000を彼が気に入らない筈は無く、試聴数秒後に決まったのは良いけれど、今度はDACで悩む事となったのだ。 いくらなんでも、予算が既に最初の希望から2倍以上に膨れ上がっているのだから無理も無い。 しかし、ここで有る筈も無い物が出て来るのだ。 それは、何とYAL YFD18 18BIT保障DACなのである。 弊社が発売元となり、二十数台しか世に出ていない150万円もする世界最高のDACを、都合により手放したいと言う人が出て来たのだ。 しかし、予算を遥かに超えているのに、大丈夫なのだろうか? 人の心配を他所に、音を聴いてしまった彼は半分ヤケクソで買ってしまったのである。 それからは、どうにかしてコストを押さえ様と悪あがきをするのだが、ケーブルにしろ電源にしろALTEC820Aは手を抜く事を断固拒否した。 高能率と言う事は、如何に恐ろしいものであろうか! 人間の価値観には色々有るのだ、聴いてしまったものは仕方が無いではないかと言わんばかりに、何と彼はリフォームのコストを下げてしまったのである。 彼が妻帯者であれば、家族の反対をくらい絶対に実行出来なかったであろうが、家は又建てられるけど、今回の装置はこれを逃がしたら一生巡り合えないだろうと言う、彼の言葉がいつまでも印象に残った。 |
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用 機 器 |
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