『DENTEC掲示板より』
●広島県 T様
投稿日 : 2010/03/09(Tue)
NCD専用シャーシの新バージョン(と言ってもコツコツと作った自作品ですが、、、)が完成し、サウンドデンで作動確認を無事に終え、日曜日から我が家でもNCDXが鳴っています。
半田から湯気が出ているような状態で最初に出た音は、いつもながら評価に価しません。
ある程度予想していたとはいえ、焦ります(笑)。
しかし、数曲聴くうちに音がどんどんほぐれてくるように変化し、音楽が現れてきました。
ごく初期の変化ですが、変化の早さには少し驚きました。
2日目になると曲単位の早い変化は収まりましたが、高音が耳につき違和感があり、低音が膨らみ気味と通常のエージングに入っていると言う感じです。
鳴らし込んだNCD1のような音のつながりの良さはまだまだ出ませんが、音場の前後の広がり方はすでにNCD1を上回っており、どんなスピーカーもねじ伏せてしまうNCDXのドライブ能力の高さが出ていると思います。
今回のように大きくシステムに変更を加えたときに思うことがあります。
出てきた音が期待を下回るものであれば、がっかりし焦る。
出てきた音が期待通りなら、安心し満足する。
出てきた音が期待以上なら、驚き感動し、そして自分自身が成長する。
NCDXを導入された多くの方々はすでに驚きと感動を感じておられるようですが、私はまだ2日目なので、ちょっと安心と言ったところです。
しかし、大きな驚きと感動を味わえる予感は十分に感じています。
●社長藤本がTさんへ
投稿日 : 2010/03/10(Wed)
10mm厚のアルミパネルに4台並んだNCDXは中々壮観でしたよ。
今回はモジュールだけではなく、コネクターや配線が新品になりましたから少し時間が掛かると思います。
おおよそ奥行きとは関係ない様なビンテージスピーカーでも、奥行きが出てきてビックリする事があります。
予感が本物になるのは間違い有りませんが、オリジナルノーチラスがどんな鳴り方になるか?楽しみですね!
エージングが効いたころに聴かせて下さいね。
『DENTEC掲示板より』
●広島県 T様
投稿日 : 2010/03/10(Wed)
■…広島県 T様 ■…社長藤本
> おおよそ奥行きとは関係ない様なビンテージスピーカーでも、奥行きが出てきてビックリする事があります。
ビンテージスピーカーは、箱の鳴きやバックロードホーンなどを積極的に使い音作りをしているものが多い(と思っていた)のですが、NCDXをつなぐと箱が鳴かなくなる?変に位相のずれた音が開口部からでなくなる?ような、そんな印象さえ受けました。
そんなことはないだろうと突っ込まれそうですが、ビンテージスピーカーでなくても、床の鳴きや部屋の共鳴と言ったものが、デジタルアンプや高精度のクロックの導入で気にならなくなると言う経験は皆さんにもあると思います。
箱が悪いから箱がなく、部屋が悪いから音が悪いと言うのではなく、ユニットがしっかりと制動されていないために不要な共鳴や共振がおこっていたのではないでしょうか。
ユニットが完璧に制御されてこそ、エンクロージャーも設計者の計算通りの性能を出せるのではないかと思います。
大金をかけて部屋を改築したり、次々とスピーカーを入れ替えたりする前に押さえなければならないことでしょうね。
昨日は音場の奥行きはNCD1を上回っているとサラッと書きましたが、音を肌で感じる空気感がNCDXとNCD1では別物です。
肌で感じる空気感とは低音の空気振動のようなものではなく、指向性の強い高音〜中音の空気感です。
そのために、楽器などの音源の実在感だけでなく、音源が存在する空間の実在感も格段に良くなり、音場の奥行きが上回っていると表現しました。
昨夜も夕食もそこそこにCDを聴き込みましたが、パワーアンプとしてのNCDXとNCD1の性能は大人と子供くらいの差がありそうです。
もちろん、鳴らし込んだNCD1の奏でる音楽も大変良かったのですが、考えてみるとNCD1も納得できる音楽を奏でるのに結構日にちがかかったように思います。
NCD1も良いモジュールで、使い続けることに何の問題もないと思いますが、鳴らしているスピーカーを完全に鳴らし切っていない、性能を出し切っていないと考えてしまうような方はNCDXを導入するしかないのではないでしょうか。
『DENTEC掲示板より』
●社長藤本
投稿日 : 2010/03/11(Thu)
■…広島県 T様 ■…社長藤本
Tさん 急にやる気が出た様ですね!(笑)
> ビンテージスピーカーは、箱の鳴きやバックロードホーンなどを積極的に使い音作りをしているものが多い(と思っていた)のですが、NCDXをつなぐと箱が鳴かなくなる?変に位相のずれた音が開口部からでなくなる?ような、そんな印象さえ受けました。
> そんなことはないだろうと突っ込まれそうですが、ビンテージスピーカーでなくても、床の鳴きや部屋の共鳴と言ったものが、デジタルアンプや高精度のクロックの導入で気にならなくなると言う経験は皆さんにもあると思います。
> 箱が悪いから箱がなく、部屋が悪いから音が悪いと言うのではなく、ユニットがしっかりと制動されていないために不要な共鳴や共振がおこっていたのではないでしょうか。
> ユニットが完璧に制御されてこそ、エンクロージャーも設計者の計算通りの性能を出せるのではないかと思います。
> 大金をかけて部屋を改築したり、次々とスピーカーを入れ替えたりする前に押さえなければならないことでしょうね。
一番良い例が埼玉のIさん宅ですが、失礼ながら部屋は壁の鳴きが多くて一般的な見方では最悪の環境です。
しかし、NCD1の導入から部屋は関係ないといった鳴り方に変化し
NCDXでは、部屋はこれで良いんじゃないの?と思える鳴り方をしました。
『DENTEC掲示板より』
●千葉県 Y様
投稿日 : 2010/03/13(Sat)
■…広島県 T様 ■…社長藤本 ■…千葉県 Y様
広島県のTさん、こんばんは。
> > ビンテージスピーカーは、箱の鳴きやバックロードホーンなどを積極的に使い音作りをしているものが多い(と思っていた)のですが、NCDXをつなぐと箱が鳴かなくなる?変に位相のずれた音が開口部からでなくなる?ような、そんな印象さえ受けました。
> > そんなことはないだろうと突っ込まれそうですが、ビンテージスピーカーでなくても、床の鳴きや部屋の共鳴と言ったものが、デジタルアンプや高精度のクロックの導入で気にならなくなると言う経験は皆さんにもあると思います。
> > 箱が悪いから箱がなく、部屋が悪いから音が悪いと言うのではなく、ユニットがしっかりと制動されていないために不要な共鳴や共振がおこっていたのではないでしょうか。
> > ユニットが完璧に制御されてこそ、エンクロージャーも設計者の計算通りの性能を出せるのではないかと思います。
> > 大金をかけて部屋を改築したり、次々とスピーカーを入れ替えたりする前に押さえなければならないことでしょうね。
これ、まったく同感です!
クロックを始めとして、ケーブルや、VEB、デジタルアンプを導入するプロセスで、自室のルームアコースティックの問題ではないかと思わざるを得なかったことは一度もありませんでした。それは、いまさら部屋の改造や引っ越す金がないから頭からあきらめていたからではありません。そのつど感じていた問題点が、少しずつせよ改善の方向に向かっていたからにほかなりません。だって、もし部屋に原因があれば、改善されていくはずがないのですから。なんだ、部屋のせいじゃなかったんだと幾度となく感じました。
とりわけ、低域に関しては、当初から、部屋から考えないと無理!なんて漠然と思い込んでいただけに、現在NCDXの音を聴きながら、実に軽やかな、風のような揺らぎと、会場を温かく包みこむようなスケール感が当たり前のように出ているのを信じられない思いで聴いております。
> しかし、NCD1の導入から部屋は関係ないといった鳴り方に変化し
> NCDXでは、部屋はこれで良いんじゃないの?と思える鳴り方をしました。
私もNCD1で部屋依存症の症状がかなり無くなり、NCDXで完治しました(笑)。普通に暮らしている部屋ならば音楽を十分に楽しむ音質を間違いなく確保できると確信しています。つまるところ、余分な音を放出していなければ、部屋に音響エネルギーを放出した段階(つまりオーディオでは最下流)では増幅作用がありませんから、スピーカーから発せられた音に決定的な影響を与え難いのだと思います。(もちろん、特殊に反響の大きい部屋であまりにひどい響きがあればうるさくて聴けないでしょうが、でも、吸音してデッドにすれば実用範囲に追い込めると思います。)
何より上流でまともな音を生成することが第一と思うのです。痒いのが頭なのに、いくらお尻にムヒを塗っても直らない道理です。
> > 昨日は音場の奥行きはNCD1を上回っているとサラッと書きましたが、音を肌で感じる空気感がNCDXとNCD1では別物です。
> > 肌で感じる空気感とは低音の空気振動のようなものではなく、指向性の強い高音〜中音の空気感です。
> > そのために、楽器などの音源の実在感だけでなく、音源が存在する空間の実在感も格段に良くなり、音場の奥行きが上回っていると表現しました。
> > 昨夜も夕食もそこそこにCDを聴き込みましたが、パワーアンプとしてのNCDXとNCD1の性能は大人と子供くらいの差がありそうです。
本当に別物の空気感ですね!一音一音の音の輪郭がまるで違います。これが演奏となって束になってでてくるのですから、かないません!
> > > 予感が本物になるのは間違い有りませんが、オリジナルノーチラスがどんな鳴り方になるか?楽しみですね!
> > > エージングが効いたころに聴かせて下さいね。
前回お聴かせいただいた時に、4つもスピーカーがついているのにシングルコーンのような素直さを持ち、また、4つもあるだけに極めて広いレンジをカバーしているのに驚嘆しましたが、これをNCDXが駆動するとどんなことになるのでしょうか!!
次回、広島にお伺いするのが待ち遠しいです。
よろしくお願いいたします。
『DENTEC掲示板より』
●広島県 T様
投稿日 : 2010/04/15(Thu)
タイトル : 「 NCDX一ヶ月の感想」
一ヶ月を過ぎ、やっと落ち着いてきたので報告します。
NCD-Xのスピーカーの振動板がしっかりと制動されているようなドライブ能力の高さによって、音場の深さ、一つ一つの音の情報量、陰影、アタック感はNCD-1との差をすぐに感じることが出来たのですが、何となく音がまとまっていないような違和感を感じていました。
NCD-1の時にあまり魅力を感じられなかったCDでも、こんなにバランスが良かったのかと、いつものグレードアップの時の変化を感じることは出来るのですが、NCD-1の時にツボにはまっていたCDでは音のつながり、音場の拡がりが感じられず不満を感じていました。
2週間、3週間と経過してもあまり変化が無かったのですが、電圧を上げて唸りが気になりだしたアンプの電源トランスの固定方法を変え、ちょこちょことしたおまじないを取り払って数日したところ、みるみる音のつながりやバランスが良くなってきました。
オーケストラの一つ一つの楽器の定位が明確で、存在感があり、ホールも含めた全体の響きもとてもリアルになりました。
エレキギターやシンセサイザーなども、タッチが気持ちよく伝わってきます。
低音だけでなく、全ての音域できちんと鳴るようになったためか、ノーチラスのアルミ振動板のキャラクターだと思っていた少し明るい音色もすっかり落ち着いてしまったのも大きな変化です。
次から次へと手持ちのCDを聴きたいのですが、1枚のCDを聴き込んでしまうので、なかなか枚数を聴くことができません。
やっと、こんな嬉しい状況になってきたのに、次はクロックと手ぐすねを引いている人がいます(笑)。
『DENTEC掲示板より』
●社長藤本
投稿日 : 2010/04/18(Sun)
■…広島県 T様 ■…社長藤本
Tさん こんにちわ!
> 一ヶ月を過ぎ、やっと落ち着いてきたので報告します。
> NCD-Xのスピーカーの振動板がしっかりと制動されているようなドライブ能力の高さによって、音場の深さ、一つ一つの音の情報量、陰影、アタック感はNCD-1との差をすぐに感じることが出来たのですが、何となく音がまとまっていないような違和感を感じていました。
先日お伺いした時点では、NCD1の方が良い部分もありましたね。
モジュールだけを交換したのならそれ程時間は掛からなかったかも知れませんが、今回は電源コネクターや配線材まで新品になりましたから・・・
> NCD-1の時にあまり魅力を感じられなかったCDでも、こんなにバランスが良かったのかと、いつものグレードアップの時の変化を感じることは出来るのですが、NCD-1の時にツボにはまっていたCDでは音のつながり、音場の拡がりが感じられず不満を感じていました。
> 2週間、3週間と経過してもあまり変化が無かったのですが、電圧を上げて唸りが気になりだしたアンプの電源トランスの固定方法を変え、ちょこちょことしたおまじないを取り払って数日したところ、みるみる音のつながりやバランスが良くなってきました。
おまじないを取り払った!? 私はおまじないなんかしてませんから、何かやられてたんでしょうか?
> オーケストラの一つ一つの楽器の定位が明確で、存在感があり、ホールも含めた全体の響きもとてもリアルになりました。
> エレキギターやシンセサイザーなども、タッチが気持ちよく伝わってきます。
> 低音だけでなく、全ての音域できちんと鳴るようになったためか、ノーチラスのアルミ振動板のキャラクターだと思っていた少し明るい音色もすっかり落ち着いてしまったのも大きな変化です。
> 次から次へと手持ちのCDを聴きたいのですが、1枚のCDを聴き込んでしまうので、なかなか枚数を聴くことができません。
聴き込むほど良くなったんですね!
また聴かせてください。
> やっと、こんな嬉しい状況になってきたのに、次はクロックと手ぐすねを引いている人がいます(笑)。
TさんがUMCをまだやってなかったなんて、それこそ信じられません。
まだまだ先は有りますよ!(笑)
『DENTEC掲示板より』
●広島県 T様
投稿日 : 2010/04/22(Thu)
タイトル:「NCDX + UMC」
NCDXを導入してやっと落ち着いてきたとはいえ、どうしても納得できない部分があり、情報量、N/S、レンジ感、、、およそオーディオ的な表現が出来る音はNCD-1より良いのですが、NCD-1の時のように井上さんの姿が目の前に現れてくれませんでした。
千葉のYさんや、静岡のHさんが聴きに来られたら、ホールの床が見えない、壁のかたちがわからないと言われるのではないかと思っていました。
私のそんな気持ちを知ってか知らずか、社長がそろそろUMCを聴きなさいと、とうとう我が家にも取り付けに来られました。
UMCは、考え得る限りの理にかなったチューニングが施されているとはいえ、クロックとしての物理特性が桁違いによくなるとは考えにくく、価格だけの価値があるのだろうかと思い、今まで導入を見合わせてきました。
デンの試聴室で聴けばわかるようなものですが、デンの試聴室は行くたびにCDプレーヤーやコンバーターやその他諸々常に組み合わせが変わっているので、何がどう変わっているのか迷ってしまいます。
それで、ついつい音ではなく頭で考えてしまうようです。
しかし、毎日のように聴いている自分のシステムに繋いでみて、UMCによる変化の大きさに驚いてしまいました。
一発で、井上さんの姿が戻ってきました。
オーディオ的に言えば、低音の変化がわかりやすいのですが、変わっているのは低音だけではありません。
UMCによる変化は、私が感じたD-clock→NSの時の変化より大きいかも知れません。
NCD-1の時がバランスが良かったとはいえ、NCDX+UMCより一つ下のレベルでバランスしていたように思えます。
今回は、オーディオのシビアな面を見せられたような気がします。
今夜も自宅でミンガスをゆっくり楽しみます。
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