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ASC(アコースティックサウンドクラブ)の確認音源CD!

<CD制作について>

=ジャケット内文章より抜粋=

このCDは萩焼窯元12代 故坂高麗左衛門先生のアトリエホールで収録した。
100帖以上ある広さに加え天井高7m以上の殆ど平行面の無い頑丈なホールである。
元々は萩焼で大作を作成する時、ジグソーパズルのように組合わせて上からバランスを見るのに造られた建物。
エアコンが無い為、窓は全て開け放ち部屋の真ん中で収録した。


<ARコーティングについて>

A&Vヴィレッジ2003年1月号(12/19発売)

山本紘市氏の記事より

これは凄い “土と水”コートCD

録音をした私自身が唸ってしまった!!


食わず嫌いだったコートCD

いやぁ正直参った。セミや小鳥は録音した時に鳴いていたまんま。遥か遠くから楽音に纏わりつかず、1匹1匹の鳴き方や音色もちゃんと聴き分けられる。
蝉時雨は1匹1匹の集団なのだぁという至極当たり前のことを今更ながら気づかされた。
ウッドベースはちゃぁんと立って演奏しているのが目に見えるようだし、録音中お互いに目配せした記憶までもが蘇る。
環境音と私が表現している音たちも3次元のサウンドステージの中でヴァーチャルリアリティーに蘇る。

サックスがバリバリと吹き上げるところなど過去経験したことのないほどストレスフリーな状態で伸び切るし、楽器音を始めとする全ての音が、本来備えているアタック直後の豊かな固有の響きを取り戻し、音色や倍音の感覚は、これこそなまなましいと表現できる鳥肌もの。
CDへの反射防止コーティングだけでこれらを蘇らせることができるなんてとても信じられないことだが、CD化の段階でマスキングされてしまっていた生情報も恐ろしく蘇り、本当に愕然としてしまった。

良い意味で『何だこりゃ!!』である。しかもマスターの音が蘇るのではない。
はっきり申し上げて、生の現場が蘇るに等しいのだ。かなり興奮しているので言葉が過ぎているのかもしれないが、これが私の率直な感想である。


クリーニングやコート技術は昔からあったが・・・・


 今回大変お世話になった『コート工房』の首藤薫氏によれば、「カメラや双眼鏡などの光学製品のレンズには常識的に反射を減らす反射防止コート処理がされています、勿論CDPのレーザーピックアップ内の光学部品も例外ではありません。ところがCD盤も立派な光学製品でありながら、反射防止されたというのを聞いたことがありません。何故でしょう。」(HPよりの引用)ということである。首藤氏はそこに目を付けられ、CDにもコーティングを施され今日に至るのだが、残念ながらと表現してよいのか10年以上経った現在も定着はしていない。

最近、首藤氏は『コート工房』を開かれ、一般展開をされるようになったので、
私もコートCDの定着化へのお手伝いが出来るようになったのだが、要するに多くのマニアはコーティングするということに抵抗感が元々あるのだ。
私も、レコード盤の時代に別の商品でコーティングを経験しているし、CDですら幾つも関連商品があり試しているが試しただけで止まっている。
だいたい何かを塗るというのに反対である上、時間経過の中で剥離しないか、まだらになったりしないのか、傷はどうなのか、良くなかった場合元に戻せなくなるのでは・・・等々、自分の中では答えが出ず、大衆が受け入れ始めるようになってから考えてみようと普通は思うだろうし、いっそのことコートCD状態で一般のCDが市販されないと人は動かないのである。
従って私も殆ど食わず嫌いの状態で、コートCDの存在を知ってはいたものの、触手が動かなかったのである。
それでは何故コートCDと出会うことになり、我々の確認音源である“土と水”をコーティングし販売することに踏み切ったのか。
出会いは後述する信川氏、販売に踏み切ったのは、ひとえにその音の再現性に痺れてしまったからと言えるのである。

反射防止(AR)コート盤登場

と言うのも、ここまで驚きの試聴感想を読ませておいて、それでレポート終わりでは許して貰えないだろう。
今読んでおられる皆さんの顔が目に浮かんできた・・・こうなりゃコートCDを作るしかない、そう考えたのだ。
食わず嫌いの私に『まぁ騙されたと思って食べてごらん。』と誘ってくださった信川千弘氏も今回『「コートCD」その素晴らしい音質改善効果』と題してレポートされているので 併せてお読み頂くとより多角的にご理解頂けよう。


クライオ盤との見分け方

" 土と水”コートCDは、盤面の印刷も『AR coated CD』(AR<アンチリフレクション>反射防止の意)と改め、ケースの色も黒から白に変更した。




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